MkDir、RmDirステートメント

MkDir ステートメントはフォルダの作成を行います。
RmDir ステートメントはフォルダの削除を行います。
但し、削除対象のフォルダ内にファイルが存在しているとエラーが発生します。フォルダを削除する前に、Kill ステートメントなどを使用してすべてのファイルを削除しておく必要があります。

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MkDir、RmDirステートメントの使用方法

構文
MkDir Path
RmDir Path
引数名 省略 説明
Path × フォルダ名を示す文字列式を指定します。 ドライブ名も含めて指定できます。

MkDirステートメントの使用例

新しく作成したいフォルダが存在しないことを確認してからフォルダを作成する例です。

Sub sample_ef07a_01()
    Dim newFolder   As String
    newFolder = "C:¥Users¥Guest¥excel"

    'フォルダが存在していないことを確認
    If Dir(newFolder, vbDirectory) = "" Then
        MkDir newFolder
    End If
End Sub

 Dir関数

RmDirステートメントの使用例

フォルダ内のファイルをKillステートメントによりすべて削除してからフォルダを削除する例です。

Sub sample_ef07a_02()
    Dim myFolder   As String

    myFolder = "C:¥Users¥Guest¥vba"
    Kill myFolder & "¥*.*"    'フォルダ内のファイルを全削除
    RmDir myFolder            'フォルダ削除
End Sub

 Killステートメント

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