ワークシートの数を取得するには Worksheets コレクションの Count プロパティを使用します。Count プロパティは取得のみ可能で、設定はできません。シートの追加・削除を行うとCount プロパティは自動的に変更されます。
Countプロパティの使用方法
Countプロパティの使用例
ワークシート名を列挙
Worksheets コレクション内のワークシートオブジェクトへインデックス指定によりアクセスし、ワークシート名を順に表示する例です。
Sub sample_eb072_01()
Dim i As Integer
For i = 1 To Worksheets.Count
Debug.Print "シート名:" & Worksheets(i).Name
Next i
End Sub
最後尾のワークシート名を表示
アクティブワークブック内の最後尾のワークシート名を表示する例です。
Sub sample_eb072_02()
Dim lastShtName As String
lastShtName = Worksheets(Worksheets.Count).Name
Debug.Print "最後尾シート名:" & lastShtName
End Sub
次は試しに、ワークシート『AAA』を手動で最後尾へ移動し、sample_eb072_02を実行してみます。