ワークシートのActivateメソッド

ワークシートをアクティブにしたい場合は Activate メソッドを使用します。

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Activateメソッドの使用方法

構文
object.Activate

※objectはワークシートオブジェクトを表す変数

アクティブでないシートのセルを操作する際、シートをアクティブにしてからセルを操作してもよいのですが、シートをアクティブにするにもわずかながら処理時間がかかります。少しでも処理時間を短くしたい場合は、Activate メソッドはできるだけ使用せず、ブック・シートを指定してセルを操作するとよいでしょう。

Activateメソッドの使用例

ワークシートをアクティブにする

アクティブブック内のワークシート”BBB”をアクティブにする例です。

Sub sample_eb07b_01()
    Worksheets("BBB").Activate
End Sub
sample_eb07b_01 実行前
sample_eb07b_01 実行前
sample_eb07b_01 実行後
sample_eb07b_01 実行後

別ブックのワークシートをアクティブにする

複数のブックを開いている場合、アクティブにしたいワークシートを含むブックがアクティブでない状態だと以下のようなエラーが発生します。

アクティブにしたいシートが存在しない場合のエラー
アクティブにしたいシートが存在しない場合のエラー

この場合はブックも指定するようにします。

Sub sample_eb07b_02()
    Workbooks("text.xlsx").Worksheets("BBB").Activate
End Sub
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