演算子に関係する用語解説

コード実行中にコンピュータに”演算”を指示する記号を演算子(オペレータ)といいます。このページでは演算の種類や用語について概要を説明します。

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演算の種類

“演算”の種類には算術演算、文字列連結演算、比較演算、論理演算があります。

  • 算術演算
    ⇒ 乗算・除算・加算・減算などの数学的な処理
  • 文字列連結演算
    ⇒ 計算結果や変数、定数などを含む数値および文字列を連結する処理
  • 比較演算
    ⇒ 2つの値を比較し、結果をTrueまたはFalseで返す処理
  • 論理演算
    ⇒ 論理積、論理和などを行う処理

単項演算子、二項演算子

演算子によって操作される側の数値や変数などをオペランドといいます。VBAの演算子にはオペランドを1つしか必要としないものと2つ必要とするものがあり、それぞれ単項演算子二項演算子というグループに分けることができます。

  • 単項演算子
    ⇒ 算術演算子のマイナス”-“、論理演算子の否定”Not”など
  • 二項演算子
    ⇒ 算術演算子の四則演算”*”、”/”、”+”、”-“など

算術演算子のマイナス”-“のように、同じ演算子でもオペランドが1つか2つかによってその演算の種類(単項演算子 or 二項演算子)が変わってくるものがあります。

単項演算子、二項演算子ともに演算の結果は=(代入演算子)で変数に格納することができます。

  • 単項演算子
    [変数] = [演算子] [オペランド]
  • 二項演算子
    [変数] = [オペランド] [演算子] [オペランド]
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