ワークシートの名前指定とインデックス指定

このページではワークシートオブジェクトの指定方法を説明します。

ワークシートコレクションからワークシートオブジェクトを指定するには、Worksheets コレクションの後ろにカッコつきのインデックス(整数型)で指定する方法と、ワークシートの名前(文字列型)で指定する方法があります。

構文
Worksheets( Index | SheetName )

まずは、ワークシートをシート名で指定して、アクティブ(選択状態)にする例です。

Sub sample_eb074_01()
    ' ワークシート"BBB"をアクティブにする
    Worksheets("BBB").Activate
End Sub
sample_eb074_01 実行前
sample_eb074_01 実行前

ワークシート”BBB”が選択されている状態になりました。

sample_eb074_01 実行後
sample_eb074_01 実行後

これと同様な処理をインデックスで行おうとすると、以下のようになります。インデックスで指定する場合は、ワークシートの並び順を考慮する必要があります。

Sub sample_eb074_02()
    ' 左から2番目のワークシートをアクティブにする
    Worksheets(2).Activate
End Sub

指定したインデックスやシート名が存在しない場合、以下のようなエラーが発生してマクロの実行が中断してしまうので注意してください。

シート名が存在しない場合のエラー
シート名が存在しない場合のエラー
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