WeekdayName 関数は引数で指定された数値に対応する曜日(文字列)を返します。
WeekdayName関数の使用方法
引数名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
Weekday | × | 曜日を示す数値を指定します。各曜日を表す数値は、引数 FirstDayOfWeek の設定値によって異なります。 |
Abbreviate | ○ | 曜日名を省略するかどうかを示すブール値を指定します。 省略すると、既定値の偽 (False) が使われ、曜日名は省略されません。 |
FirstDayOfWeek | ○ | 曜日の最初の日を示す数値を指定します。 省略した場合、日曜日を週のはじまりとします。 |
定数 | 値 | 説明 |
---|---|---|
vbUseSystem | 0 | NLS API の設定値を使用します。 |
vbSunday | 1 | (既定値) 日曜 |
vbMonday | 2 | 月曜 |
vbTuesday | 3 | 火曜 |
vbWednesday | 4 | 水曜 |
vbThursday | 5 | 木曜 |
vbFriday | 6 | 金曜 |
vbSaturday | 7 | 土曜 |
WeekdayName関数の使用例
曜日に対応する数値から曜日(文字列)を取得する例です。Weekday 関数と同様に、週のはじまりを何にするかによって、対応する曜日が変わってきます。
Sub sample_ef035_01()
Dim wDate As Date
'第2,3引数を省略して、週のはじまりを日曜日とした場合
Debug.Print "曜日[1]:" & WeekdayName(1)
'第2引数にTrueを指定して曜日を省略し、
'第3引数にvbMondayを指定して、週のはじまりを月曜日とした場合
Debug.Print "曜日[2]:" & WeekdayName(1, True, vbMonday)
End Sub