StrReverse関数

StrReverse 関数は指定された文字列の文字の並びを逆にした文字列を返します。

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StrReverse関数の使用方法

構文
StrReverse (Expression)

【戻り値】 バリアント型 (内部処理形式 String の Variant)
引数名 省略 説明
Expression × 文字の並びを逆にする文字列を指定します。 引数 expression が長さ 0 の文字列 (“”) である場合は、長さ 0 の文字列を返します。

使用例

StrReverse使用例1

文字列を反転させる例です。

Sub sample_ef026_01()
    Dim wStr    As String

    wStr = "Hello World!"

    Debug.Print StrReverse(wStr)
End Sub

StrReverse使用例2

文字列を反転させて元の文字列と同じかチェックする例です。

Sub sample_ef026_02()
    Dim aryStr(1 To 3)  As String
    Dim wStr            As String
    Dim i               As Integer

    aryStr(1) = "Hello World!"
    aryStr(2) = "たけやぶやけた"
    aryStr(3) = "タケヤブヤケタ"

    For i = 1 To 3
        '全角カタカナへ変換
        wStr = StrConv(aryStr(i), vbWide + vbKatakana)
        '文字列を逆にしたものと同じか
        If wStr = StrReverse(wStr) Then
            Debug.Print "『" & aryStr(i) & "』は後ろから読んでも同じです。"
        Else
            Debug.Print "『" & aryStr(i) & "』は後ろから読むと異なります。"
        End If
    Next i
End Sub

 StrConv関数 For…Next 配列の宣言

  • マクロ実行結果(イミディエイトウィンドウ
    『Hello World!』は後ろから読むと異なります。
    『たけやぶやけた』は後ろから読んでも同じです。
    『タケヤブヤケタ』は後ろから読んでも同じです。
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