CurDir関数

CurDir 関数は指定したドライブにおける現在のフォルダを表す文字列を返します。

～目次～

CurDir関数の使用方法

構文

CurDir([Drive])

【戻り値】バリアント型 (内部処理形式 String の Variant)

引数名	省略	説明
Drive	○	引数 Drive には、ドライブを示す文字列式を指定します。引数 Drive を省略した場合、または長さ 0 の文字列 (“”) を指定した場合は、現在のドライブのパスを返します。 Macintosh で CurDir を使用した場合、引数 Drive 指定した値は無視され、現在のドライブのパスが返されます。

カレントフォルダはエクセルの『ファイルを開く』操作などにより変わってしまいますので注意してください。

カレントフォルダとCドライブ、Dドライブにおける現在のフォルダを表示する例です。

Sub sample_ef073_01()
    Debug.Print "カレント ：" & CurDir
    Debug.Print "Cドライブ：" & CurDir("C")
    Debug.Print "Dドライブ：" & CurDir("D")
End Sub

カレント ：C:¥Users¥Public
Cドライブ：C:¥Users¥Public
Dドライブ：D:¥vba