IsDate 関数は指定されたデータが日付型(Date型)へ変換可能か検査を行い、変換可能であれば True、変換不可能であれば False を返します。
IsNumeric 関数は指定されたデータが整数型(Long、Integer型)へ変換可能か検査を行い、変換可能であれば True、変換不可能であれば False を返します。
データ型変換(CDateなど)を行う前にはIsDate、IsNumeric関数を使用して変換可能か確認するようにしましょう。
IsDate関数の使用方法
構文
IsDate(Expression)
【戻り値】 ブール型 (Boolean)
引数名 |
省略 |
説明 |
Expression |
× |
検査を行いたい変数を指定します。
|
IsDate関数の使用例
Sub sample_ef053_01()
'[1]~[3]日付として有効な文字列を指定
Debug.Print "[1]:" & IsDate("2013/4/1")
Debug.Print "[2]:" & IsDate("4/1")
Debug.Print "[3]:" & IsDate("平成25年4月1日")
'[4]数値を指定
Debug.Print "[4]:" & IsDate(1234)
'[5]~[7]日付として無効な文字列を指定
Debug.Print "[5]:" & IsDate("aaa")
Debug.Print "[6]:" & IsDate("2013/20/1")
Debug.Print "[7]:" & IsDate("平成25年4月31日")
End Sub
IsNumeric関数の使用方法
構文
IsNumeric(Expression)
【戻り値】 ブール型 (Boolean)
引数名 |
省略 |
説明 |
Expression |
× |
検査を行いたい変数を指定します。
|
IsNumeric関数の使用例
sample_ef053_02()
'[1]数値を文字列(半角)で指定
Debug.Print "[1]:" & IsNumeric("12345")
'[2]数値を文字列(全角)で指定
Debug.Print "[2]:" & IsNumeric("67890")
'[3]アルファベットを指定
Debug.Print "[3]:" & IsNumeric("abc")
'[4]長さゼロの文字列を指定
Debug.Print "[4]:" & IsNumeric("")
End Sub