Weekday 関数は引数で与えられた日付の曜日に対応する整数値を返します。
Weekday関数の使用方法
引数名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
Date | × | 日付を表す数式または文字列式を指定します。 |
FirstDayOfWeek | ○ | 曜日の最初の日を示す数値を指定します。 省略した場合、日曜日を週のはじまりとします。 |
定数 | 値 | 説明 |
---|---|---|
vbUseSystem | 0 | NLS API の設定値を使用します。 |
vbSunday | 1 | (既定値) 日曜 |
vbMonday | 2 | 月曜 |
vbTuesday | 3 | 火曜 |
vbWednesday | 4 | 水曜 |
vbThursday | 5 | 木曜 |
vbFriday | 6 | 金曜 |
vbSaturday | 7 | 土曜 |
定数 | 値 | 説明 |
---|---|---|
vbSunday | 1 | 日曜 |
vbMonday | 2 | 月曜 |
vbTuesday | 3 | 火曜 |
vbWednesday | 4 | 水曜 |
vbThursday | 5 | 木曜 |
vbFriday | 6 | 金曜 |
vbSaturday | 7 | 土曜 |
上記の Weekday 関数の戻り値は、週のはじまりを日曜日(既定値)とすることを想定した内容となっています。仮に週の始まりを月曜日とすると、月曜日が“1”となるので注意してください。
Weekday関数の使用例
Weekday 関数により曜日に対応する数値を取得する例です。同じ日付でも、パラメータを変えることで、Weekday 関数からの返却値が変わってくるのがわかると思います。
Sub sample_ef034_01()
Dim wDate As Date
wDate = DateValue("2013/4/1")
Debug.Print "日付 :" & Format(wDate, "yyyy/m/d(aaa)")
'第2引数を省略して、週のはじまりを日曜日とした場合
Debug.Print "曜日[1]:" & Weekday(wDate)
'第2引数にvbMondayを指定して、週のはじまりを月曜日とした場合
Debug.Print "曜日[2]:" & Weekday(wDate, vbMonday)
End Sub