プログラム内で頻繁に使用する固定した値(税率などの数値や、エラーメッセージなどの文言)を定数として宣言しておくと、プログラムの可読性およびメンテナンス性が向上します。定数は変数と異なり、プログラムの実行中に値を変更することはできません。
定数のスコープ
スコープの考え方は前ページ”変数のスコープ“で説明した内容と同じです。但し、Staticステートメントを使用して定数を宣言することはできません。
- プロシージャ内で宣言した定数
⇒ 宣言したプロシージャ内でのみ使用可能 - プロシージャ外で宣言した定数
⇒ 宣言した同一モジュール内のプロシージャのみから使用可能 - プロシージャ外でPublicステートメントを使用して宣言した定数
⇒ プロジェクト内のすべてのプロシージャから使用可能